一般社団法人for Cities は、東京と京都に活動拠点を持つ都市体験のデザインスタジオです。アジアを中心に、建築・都市デザイン・まちづくり分野でのリサーチや企画・編集、空間プロデュース、教育プログラムの開発まで、国や分野を超えて「都市」の日常を豊かにすることを目指して活動しています。
「forcities.org」は、 都市を舞台に活動する実践者のための国を超えたアイディアと ネットワークのプラットフォームです。 建築家、都市計画者、研究者、行政関係者、アーティスト、デ ザイナー、ジャーナリスト、起業家など、都市をフィールドに 活動する実践者=「アーバニスト」が、それぞれのナレッジを 共有し、これからの都市づくりに必要な実践を分野横断的に学 び合う場所です。 メンバーはサインアップすることでアイデアを自由に登録する ことができ、グローバルにプロジェクトを共有できるほか、年 に1度のエキシビションや地域のプロジェクト、教育プログラム への参加、メンバー内の交流などさまざまな機会を得ることが できます。
私たちが力を発揮できる領域
1: あつまり、つなげる
- プラットフォームの運営
- エキシビションやワークショップの企画・実施
2: ともに、まなぶ
- アーバニストスクールの企画・実施
- アーバニスト人材の育成
- 教材・ツール開発
3: 記録し、届ける
- ポッドキャストの収録・発信
- メディアの制作・販売
4: 発掘し、ひらく
- 新規プログラム開発
- 地域の資源の再編集・価値の掘り起こし

石川由佳子
「自分たちの手で、都市を使いこなす」ことをモットーに、国内外の様々な人生背景を持つ人たちと共に、市民参加型の都市体験のデザインを行う。( 株 ) ベネッセコーポレーション、( 株 ) ロフトワークを経て独立。都市体験のデザインスタジオ「一般 社団法人 for Cities」を立ち上げ。同社団法人、共同代表理事。 まちとみどりとの関係性を再編集する街路樹のデータプラット フォーム「Dear Tree Project」主宰、みどりを取り巻く仕事 のこれからを考え創造していく、「一般社団法人 Social Green Design 協会」理事、意味を紡げる都市を考える「Meaningful City Magazine」企画・編集を行う。リサーチ、企画、編集、 教育プログラムやアートプロジェクトの開発など、都市をテー マに行う。都市の中で、一番好きな瞬間は「帰り道」。
杉田真理子
2016年ブリュッセル自由大学アーバン・スタディーズ修了。 2021年より都市体験のデザインスタジオ(一社)for Cities 共 同代表理事、(一社)ホホホ座浄土寺座共同代表理事。出版レー ベル「Traveling Circus of Urbanism」にて都市・建築・ま ちづくり分野における執筆や編集ほか、京都・浄土寺にて1934 年築の洋館を改修した複合アート施設「Bridge Studio」の運 営を行う。これまでヨーロッパ、北米、アフリカなどでの海外 生活の経験を活かし、リサーチほか文化芸術分野でのキュレー ションや新規プログラムのプロデュース、ディレクション、フ ァシリテーション、アーティストとしての表現活動などを、国 内外を軽やかに横断しながら活動を行う。